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発表 トレンチャー式撹拌工法で施工された改良地盤に関する評価

作成年度 2006年度
論文名 トレンチャー式撹拌工法で施工された改良地盤に関する評価
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第47回地盤工学会北海道支部年次技術報告会
誌名(No./号数)
発表年月日 2007/02/01 ~ 2007/02/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
抄録
トレンチャー式撹拌工法(TMM)は深度3~10m を対象とした浅層改良工法であり,深層混合処理工法(DMM)と比較して安価であることや施工性が優れていることから,国内において急速に施工実績を伸ばしている。平成17 年度は同一現場で異なる地質構成の地盤改良について,どの程度の改良強度のばらつきが存在するか調査した.調査の結果,① 改良強度の変動係数はDMM 程度存在する,②発生不良率は低いが品質は確保されている,③ 層構成の違いによって強度発現傾向が異なる,ことがわかっている.本稿では平成18 年度,TMM によって施工された改良地盤の調査結果から,採取したコアの亀裂度合い,一軸圧縮強さ( qu)のばらつき,現場強度( quf)と室内強度( qul)の関係,施工時の改良地盤の変形について考察し、取りまとめた.
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