作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | パイルドラフト併用基礎の支持機構の解析(その1-設計手法・解析条件) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第42回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2007/07/04 ~ 2007/07/06 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
開発工営社 | 青地 知也(AOCHI Tomoya) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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構造物基礎は支持形態により、 浅い基礎の直接基礎と深い基礎の杭基礎に大別されるが,近年,従来の直接基礎(ラフト)と杭基礎(パイル)を組み合わせたパイルドラフト併用基礎が注目されている. パイルドラフトは直接基礎のみで十分な支持力が確保でない条件で適応され、 不足する支持力を杭基礎(先端支持力および周面摩擦力)で補う基礎形式である. このためパイルドラフトを採用した場合,一般に強固な支持層まで杭を打設する必要はなく杭本数を減少させることができるため建設コスト縮減が可能になる.パイルドラフトは主に建築基礎で用いられているが、 土木構造物では偏心・傾斜荷重に対してどのような支持機構となるか解明されていない. そのため、 道路橋ではパイルドラフトの採用は認めていないが、 今後一定の変形が許容できる擁壁工などの簡易構造物には適用が可能と考えられる. そこで,パイルドラフトの支持機構の基礎資料を得るため、[*]杭基礎の有無および杭配列に注目した3 次元静的FEM 解析を実施した |
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