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発表 路上作業エリアの交通事故要因と対策手法に関する基礎的研究

作成年度 2006年度
論文名 路上作業エリアの交通事故要因と対策手法に関する基礎的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第34回土木計画学研究発表会(秋大会)
誌名(No./号数)
発表年月日 2006/12/01 ~ 2006/12/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム武本 東(TAKEMOTO Azuma)
寒地交通チーム平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki)
寒地交通チーム浅野 基樹(ASANO Motoki)
札幌開発建設部 札幌道路事務所 第1工事課高田 哲哉(TAKADA Tetsuya)
抄録
わが国では建設工事の事故防止にあたって要綱や指針を策定しており、近年、建設労働災害は減少傾向にある。しかし、依然として平成17年にも約27、000人が被災しており、うち約500人が亡くなっている。その原因として交通事故は3番目に多く、通行車両の直近で作業を行う路上作業エリアの安全性向上は重要である。[*]本研究では、北海道における路上作業エリアの安全性向上のため、現状の路上作業エリアの交通安全対策に関する満足度調査を施工者側(警備会社)と道路利用者側(トラック運送会社)に対して行い、CSポートフォリオ分析を用いて重点的に改善すべき項目を抽出した。その結果、路上工事用標示板の表示内容の分かりやすさ、路上工事用標示板と交通整理員の視認性に対する満足度が特に低く改善する必要性が高いことを把握した。
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