作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 火山灰地盤における杭基礎の支持力特性に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集 C Vol.63、 No.1 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2007/02/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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火山灰地盤に施工される杭基礎は、 一般に砂質土における施工基準を準用して設計されている. しかし、火山灰土は破砕性の性質など、 砂質土とは力学特性を異にする. そこで、 火山灰地盤における杭の支持力および変形特性を確認するため、 実杭を用いた14件の鉛直載荷試験および2件の水平載荷試験を実施した. さらに、 同現場で静的コーン貫入試験を行った. その結果、 杭の周面摩擦力度f は火山灰土のうち火砕流堆積物では砂質土に比べて低減する傾向が確認された. コーン先端抵抗値qt は杭の周面摩擦力度f と一定の相関が認められた. また、 火山灰地盤の杭の水平地盤反力係数k は、 杭変位量y の増加と伴に比較的大きく発現し、場所打ち杭でk/k0 (k0:基準水平地盤反力係数) = y - 0.5、 打込み鋼管杭でk/k0 = y - 0.3の関係を示した. |
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