| 作成年度 | 2006年度 |
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| 論文名 | 雪氷路面のすべり摩擦係数測定機器に関する試験と事例報告 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | ゆきみらい研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2007/02/09 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
| 寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
| 寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
| 寒地交通チーム | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地域では、冬期においても安全で快適な道路交通を確保することが重要な課題である。そのため、道路管理者は、除排雪作業や路面凍結対策を実施するなど冬期の路面管理の充実を図っている。冬期の路面管理を行う上において雪氷路面の状態の把握は、路面管理の重要な要素である。この路面状態の把握には、目視による路面性状分類や加速度計などの測定機器を利用して路面のすべり摩擦係数を測定する方法がある。現在、北海道の国道の冬期路面管理における路面状態の把握には、目視による路面性状分類を基にして管理を行っている。しかしながら、目視による路面性状分類では、観測者の主観的判断や個人の経験による差や判別の難しい路面が存在するため、路面状態判断の客観性に問題がある。このことから、寒地土木研究所では、冬期路面管理に路面のすべり摩擦係数を測定する方法を用いることで客観的・定量的に雪氷路面の状態を把握する手法について研究を行っている。[*]本報告では、車載用の加速度計数種と路面すべり測定車による雪氷路面のすべり摩擦係数比較試験と第12回PIARCにおいて展示・紹介された摩擦係数の測定機器や取り組みについて報告する。 |
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