国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 合成床版を用いた開断面箱桁橋の性能確認

作成年度 2006年度
論文名 合成床版を用いた開断面箱桁橋の性能確認
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成18年度 年次技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第63号
発表年月日 2007/02/02 ~ 2007/02/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム安達 優(ADACHI Yutaka)
㈱近代設計藤川 守(FUJIKAWA Mamoru)
(有)モドテック本田 明成(HONDA Akinari)
寒地構造チーム三田村 浩(MITAMURA Hiroshi)
抄録
旭川・紋別自動車道に架設された丸瀬布大橋(橋長L=108.60m)は、底鋼板を有する鋼・コンクリート合成床版と鋼開断面箱桁によって構成される2径間連続合成桁橋である。本形式は閉断面箱桁に対し、製作・架設費の低減や工期短縮、維持管理費の低減が図れるなど、建設コスト縮減が可能な合理化橋梁であり、全国的にもその採用が増えつつある。しかしながら、これまでに本構造形式の挙動について、供試体レベルでの確認は行われているが、実橋レベルでの確認は実施されていない状況である。本研究では、丸瀬布大橋にて供用前状態での振動・静的載荷実験を実施し、合わせて解析検討を行った。このことにより、今後の維持管理に資する初期挙動データの蓄積を図るとともに、本構造の合成評価を実施した。
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