作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 冬期路面予測手法による冬期路面管理支援システムの構築について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第22回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/11/29 ~ 2006/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
寒地交通チーム | 舟橋 誠(FUNAHASHI Makoto) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
北海道大学 | 石川 信敬(ISHIWAKA Nobuyoshi) |
抄録 |
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積雪寒冷地における道路管理者は、路面凍結対策として凍結防止剤の散布を恒常的に行っているが、その散布量は年々増えており、散布の効率化、適正化が重要な課題となっている。本研究では、冬期路面管理の適正化・高度化に資するため、路面凍結予測手法による冬期路面管理支援システムの構築に取り組んでいる。昨冬は、札幌市内の一般国道5号・274号を対象に気象・路面観測を行い、熱収支法等を用いた路面予測モデルの検証と当該システムによる道路管理者への情報提供を試行した。熱収支法等による路面の推定は、路面分類(5分類)による的中率は約60%、雪氷・非雪氷の2分類の的中率は約80%という結果を示した。また、冬期路面管理支援システムの試行運用においては、道路管理者等からこのシステムについて具体的な意見・要望を収集した。今後は、路面温度等の予測精度向上に向けたモデルの改良及び気象・路面観測を継続し、本システムの信頼性向上に努めて参りたい。 |
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