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発表 軽量コンクリート製RC 梁の耐衝撃性に及ぼすPVA 短繊維混入率の影響

作成年度 2006年度
論文名 軽量コンクリート製RC 梁の耐衝撃性に及ぼすPVA 短繊維混入率の影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第8回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム
誌名(No./号数) 第8回構造物の衝撃問題に関するシンポジウム論文集
発表年月日 2006/11/09 ~ 2006/11/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三井住友建設三上  浩
室蘭工業大学岸  徳光
耐寒材料チーム栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke)
ドーピー建設工業竹本 伸一
抄録
本研究では,軽量コンクリート製 RC 部材の構造性能の改善と軽量コンクリートの適用範囲の拡大を目的として,普通コンクリート製RC 梁と PVA 短繊維の混入率を 4 種類に変化させた軽量コンクリート製RC 梁の衝撃載荷実験を実施した.その結果,1) PVA 短繊維を混入しない軽量コンクリート製 RC 梁の耐衝撃性は,普通コンクリート製 RC 梁のそれよりも低い.軽量コンクリート製 RC 梁の耐衝撃性能を普通コンクリート製RC 梁と同程度まで向上させるためには,軽量コンクリートへの短繊維混入率 Vf を 0.5 % 程度とする必要がある,2) 軽量コンクリートに短繊維を混入することで RC 梁の動的せん断耐力は向上し,Vf = 1.5 % とすることにより,動的せん断耐力が普通コンクリートの場合の1.7 倍,軽量コンクリートを用いる場合の 2.1 倍程度となる,ことなどが明らかになった.
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