作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | エアバブル流による港内結氷盤の排除効果に関する一検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第32回海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | 海洋開発論文集 Vol.23 |
発表年月日 | 2007/07/10 ~ 2007/07/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒冷沿岸域チーム | 木岡 信治(KIOKA Shinji) |
北海道開発局 | 本間 大輔(HONMA Daisuke) |
寒冷沿岸域チーム | 山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji) |
八戸工業大学 | 竹内 貴弘(TAKEUCHI Takahiro) |
抄録 |
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冬季に港内水面が凍結する港内結氷は,北海道各地の港湾・漁港において,出漁不能,船舶の待機・損傷など,大きな経済的被害を与えており,結氷対策の地元の要請は高い.当研究所では,このうち氷盤・氷晶排除による対策案の一つであるエアバブル工法について,過去に室内実験や現地実験を実施してきた.[*]本検討では,当所が過去に実施したエアバブルにともなう水流等に関する実験データや他の研究者らによる実験データを整理し,既存の解析解と比較し,その有用性を検証した.さらに,本検討では,中村らによる表面流速の減衰に関する解析解に習い,新たに風の影響を考慮した解を示し,これらを外力とした浮盤の運動方程式を種々の条件を与えて計算し,エアバブル工法による結氷対策案の効果・有用性について一検討を行った. |
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