作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 谷底平地における流路形状の分析と地形の成因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 水工学講演会 |
誌名(No./号数) | 水工学論文集 |
発表年月日 | 2007/03/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 野上 毅(NOGAMI Takeshi) |
寒地河川チーム | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
寒地河川チーム | 野上 毅(NOGAMI Takeshi) |
北海道大学 | 長谷川 和義(HASEGAWA Kazuyoshi) |
抄録 |
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最近,全国各地で豪雨災害が増加傾向にある.特に,1998年の栃木県余笹川,2003年の北海道厚別川,2004年の福井県足羽川等,谷底平地内を流れる比較的計画規模の小さな中小河川での洪水被害が多発している.これらの災害に特徴的なことは,河道法線形に関係なく洪水流が流下し,家屋,道路および橋梁に多くの被害が生じたことである.つまり蛇行河道に沿った流れと谷軸に対して対称な流れとが8の字を描くように流下したことが確認されており,谷軸に対して河道と対称となる流れが発生した箇所において被害が大きくなる傾向が見られた.渡邊ら1)は,何故そのような氾濫流の挙動がみられたのかを厚別川を対象に分析し,このような出水時に形成されると考えられる谷幅全幅の規模の河床形状と河道法線形との関係を検討し,谷底平地における氾濫流の挙動特性の把握を行った. |
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