| 作成年度 | 2007年度 |
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| 論文名 | 旧大森大橋のPC鋼材の健全性について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会平成19年度全国大会第62回年次学術講演会 |
| 誌名(No./号数) | 土木学会第62回年次学術講演会講演概要集、 V-483、pp.965-966、 2007.9 |
| 発表年月日 | 2007/09/12 ~ 2007/09/14 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
| 小樽開発建設部 | 萬 直樹(YOROZU Naoki) |
| 抄録 |
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| 台風で被災した施工後約20年経過の旧大森大橋PC桁を利用して,PC鋼材等の健全性評価を行った.調査・試験は、シースかぶり厚,シース・グラウト・鋼材の外観調査,PC鋼線の引張試験,シース断面内のEPMA分析等による塩化物イオン浸透状況等である.その結果、シースおよびグラウトの一部に錆がみられ,PC鋼線は,小面積の斑点状で部分的浮きさびが観られたが,引張試験は所定の規格強度を満足していた.なお,これらの錆や塩化物イオンの浸入は,シース外面の状況や塩化物イオン浸透シミュレーションから,流出時の欠損や破壊箇所からシース内に流入した海水がPC鋼より線を伝わったことによる可能性が高いと考えられる. |
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