| 作成年度 | 2007年度 |
|---|---|
| 論文名 | 積雪寒冷地における改良型伸縮装置の疲労耐久性に関する検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 平成19年度土木学会全国大会第62回年次学術講演会 |
| 誌名（No./号数） | 第62回年次学術講演会講演概要集（CD-ROM） |
| 発表年月日 | 2007/09/12 ～ 2007/09/14 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 寒地構造チーム | 安達 優（ADACHI Yutaka） |
| 寒地構造チーム | 三田村 浩（MITAMURA Hiroshi） |
| 国土交通省 | 本田 幸一（未記入） |
| 北海道大学大学院工学研究科 | 林川 俊郎（未記入） |
| 抄録 |
|---|
| 道路橋の伸縮装置は、床版と同様に直接輪荷重を支持するため、橋梁鋼製要素の中でも劣化を受けやすい部材である。特に積雪寒冷地における伸縮装置は、凍害や塩害および除雪車作業に伴う衝撃作用などの過酷な条件下にある。近年、伸縮装置の取り替え工事が増加していることを鑑みると、損傷の現状を踏まえた疲労耐久性および耐荷性の高い伸縮装置の開発・整備が課題である。そこで、平成17年度に実施した伸縮装置の実態調査結果に基づき、寒冷地用に改良を行った伸縮装置について、その耐久性を調べるための疲労耐久性試験を実施した結果について報告するものである。[*]結果、伸縮装置の主構造は輪荷重の疲労載荷に対し高い耐久性を有していることを確認した。今後は、実橋に試験施工として設置した改良型伸縮装置について、冬期における除雪作業時の衝撃作用や、遊間部堆積時における多種類大型車交通車両の実荷重における応力伝播の解釈ならびに止水、凍結状況の調査のとりまとめを実施していく予定である。 |
| このサイトで提供される情報には、ＰＤＦファイルが使われています。ＰＤＦファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |  |
