作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | A study on safety factor assessment method for rock slopes using centrifuge model test |
論文名(和訳) | 遠心模型による岩盤斜面の安全率評価法に関する研究 |
論文副題 | |
発表会 | 韓国釜慶大学地質環境研究所、日本の農村工学研究所および寒地土木研究所による国際共同シポジウム 2006 International Joint Symposium between NIRE、 CERI(Japan) and IEGS(Korea) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2006/08/23 ~ 2006/08/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
寒地構造チーム | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki) |
豊橋技術科学大学 | 三浦 均也(MIURA Kinya) |
抄録 |
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本研究では、積雪寒冷地における大規模岩盤崩落のメカニズム解明を目的として、岩盤の亀裂進展に関する遠心力模型実験を実施している。ここでは、これまでの研究成果をもとに遠心力模型実験を用いた岩盤斜面の安全率評価法を提案した。この安全率評価法は、高精度の地形デジタルデータが取得可能な3Dレーザ測量と、そのデータを用いて地形模型を作製するコンピュータ自動切削装置と、現地岩盤の強度特性をシミュレートするモルタル配合技術と、遠心力模型実験を行う大型の遠心力載荷装置を組み合わせて、実斜面の破壊安全率を求めるものである。本評価法を実斜面に適用した結果、切欠き深さが大きいほど安全率が減少する傾向が認められ、その有効性が示唆された。 |
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