| 作成年度 | 2007年度 |
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| 論文名 | 泥炭性軟弱地盤における道路の長期沈下とLCC評価の必要性 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第27回日本道路会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2007/11/01 ~ 2007/11/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
| 寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
| 寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
| 抄録 |
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| 北海道に多く分布している泥炭性軟弱地盤上に施工された高規格道路の盛土において、道路供用後、断続的な残留沈下によって、多くの補修作業を余儀なくされている区間がある。[*] これは、設計当時、泥炭性軟弱地盤の残留沈下を予測するノウハウが乏しかったためであるが、現在では数多くの試験研究結果から、許容残留沈下量(供用後3年間の目標値)は10~30cm程度と定義されている。[*] しかし、この許容残留沈下量の差が、維持補修費および対策時間にどの程度の較差が生じているかは明らかになっていない。[*] 本報告は、同一路線に生じている異なる残留沈下量が、供用後の補修費用にどの程度の較差があるかを比較した。その結果から、泥炭性軟弱地盤対策の設計を行う段階で、最適なLCC(LCC=イニシャルコスト+ランニングコスト)による評価の必要性を示す。 |
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