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発表 北海道における若年層の交通事故死者数減少要因に関する一考察

作成年度 2007年度
論文名 北海道における若年層の交通事故死者数減少要因に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会全国大会 第62回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2007/09/12 ~ 2007/09/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム小寺 紳一(KOTERA Shinichi)
寒地交通チーム平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki)
寒地交通チーム浅野 基樹(ASANO Motoki)
抄録
本報告では、アンケート調査から若年層の交通事故死者数減少要因を分析した結果について述べた。その結果、現在の若年ドライバーは、以前に比べて年間走行距離が少なく、峠を利用する頻度も減少傾向にあることが分かった。また、利用する自動車は、スポーツカーを使わないようになった。また、道路の安全性と車の安全性の向上をドライバーが感じていることも明らかとなった。このことから、若年層の人口減少以外に、自動車利用の減少や使用車種の変化など自動車利用における意識の変化が、若年層の交通事故死者数減少の大きな要因の一つになったと考えられる。
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