作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地における道路インフラ管理の高度化に関する研究 ― 冬期路面状態予測手法と管理支援システムの構築 ― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第44回日本地域学会年次大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2007/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
寒地交通チーム | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
北海道大学 | 石川 信敬(ISHIKAWA Nobuyori) |
日本気象協会 | 川上 俊一(KAWAKAMI Shuniti) |
抄録 |
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積雪寒冷な地域では,冬期における道路交通機能の確保は重要な課題である.道路管理者は,冬期道路交通機能の確保のための道路インフラ管理として,様々な冬期路面対策を実施しているが,予算制約のある中,道路インフラ管理をより効率的に実施することが必要である.筆者らは,道路インフラ管理の一層の効率化に資するため,熱収支法等を用いた冬期路面状態予測手法の構築と当該予測情報等を道路管理者に提供する冬期路面管理支援システムの構築に取り組んでいる.冬期路面状態予測手法とシステムは,気象事業者,大学,道路管理者といった複数機関の連携によって構築と改良を進めている.システムは,気象予報,路面状態予測及び予測結果のインターネットを用いた道路管理者への情報提供から構成されている.[*]本プロジェクトは,2004年度から気象・路面温度観測とモデルの構築に着手し,2005年度からシステムの試験運用を開始し,逐次,モデルやインターフェースを改良しながら試験運用を行っている.本稿では,冬期路面状態予測手法と冬期路面管理支援システムの構築の状況,システムの試験運用の状況について紹介する. |
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