作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | EFFECTS OF REBAR YIELDING ON FAILURE BEHAVIOR OF FLEXURAL REINFORCED RC BEAMS WITH FRP SHEET |
論文名(和訳) | FRP シート曲げ補強 RC 梁の破壊性状に及ぼす鉄筋降伏の影響 |
論文副題 | |
発表会 | 8th International Symposuium on Fiber Reinforced Polymer Reinforcement for Concrete Structures(FRPRCS8)(第8回連続繊維補強コンクリートに関する国際シンポジウム)、 pp.134-135、 2007.7 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2007/07/16 ~ 2007/07/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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室蘭工業大学 | 岸 徳光(未入力) |
室蘭工業大学 | 張 広鋒(未入力) |
三井住友建設(株) | 三上 浩(未入力) |
耐寒材料チーム | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yuusuke) |
抄録 |
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本研究では,FRP シート曲げ補強 RC 梁のシートの剥離性状に及ぼす引張補強材の材料特性の影響を検討することを目的に,引張補強材を変化させた梁の静載荷実験を行った.なお,引張補強材には,普通鋼材,PC鋼材,AFRP ロッドを用いた.その結果,PC 鋼材を用いる場合には,普通鋼材を用いる場合と同様,下縁かぶりコンクリート部に生じる斜めひび割れがシートを押し下げて引きはがすピーリング作用が発生するのに対し,AFRP ロッドを用いる場合には,ピーリング作用が発生しないことが明らかになった.これは,AFRP ロッドが降伏点を有しないため,他の材料を用いる場合よりもダウエル変形が小さいためと考えられる. |
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