作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 網走川上流域に整備された土砂流出抑制工の効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 水土の知 75(7) |
発表年月日 | 2007/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 鵜木 啓二(UNOKI Keiji) |
網走開発建設部 | 鈴木 豊志(SUZUKI Toyoshi) |
水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
気象技研コンサルタント | 中路 晃平(NAKAMICHI Kouhei) |
抄録 |
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北海道東部網走地域の軽しょう火山灰性土壌地帯において実施された国営総合農地防災事業「網走川上流地区」で整備された土砂流出抑制工の効果について評価を行った。排水路保護工は,降雨や融雪によって侵食されて圃場表面を流去する土壌を保護工上部および付近の畝間で堆積させていた。また,表面水を土中に浸透させることで,これに含まれるリンを除去していた。流入対策工は,圃場や排水路法面から流出してきた土砂を沈砂桝によって堆積させ,流入してきた土砂の数%~50%程度を捕捉していた。沈砂池規模の大きい幅広水路工は,土砂捕捉率が50%程度~ほぼ100%と高く,さらに,沈砂池の規模や形状によっては,SSやリン,窒素濃度を低下させることを示した。 |
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