作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 原位置透水試験および圧密試験による泥炭地盤の透水特性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会論文集C、 Vol. 64 (2008) 、 No. 3 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2008/07/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
日本大学生産工学部 | 三田地 利之(MITACHI Toshiyuki) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
抄録 |
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北海道の泥炭地盤においてボーリング孔を利用した原位置透水試験を実施するとともに,深さ方向ならびに堆積面方向に採取した不撹乱泥炭試料に対して段階載荷圧密試験を実施し,泥炭地盤の透水特性およびその異方性などについて検討を行った.[*] その結果,段階載荷圧密試験から求めた透水係数は,泥炭層の平均的な透水係数を示すと考えられる現場透水係数よりも10~30倍程度小さな値であった.また,泥炭および有機質粘土の透水係数は,顕著な圧密圧力依存性を有し,初期間隙比や強熱減量の増加に伴い,透水係数の変化係数が直線的に増加することがわかった.さらに,泥炭の透水異方性に圧密圧力依存性は認められなかった. |
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