作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 2007年新潟県中越沖地震における斜面崩壊の特徴 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第48回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2008/02/04 ~ 2008/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
室蘭工業大学 | 川村 志麻(KAWAMURA Shima) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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2007年7月16日に発生した2007年新潟県中越沖地震は,柏崎市,長岡市,刈羽村および周辺地域に斜面崩壊,地すべりなどの被害をもたらした.7月28日~29日に行われた現地調査,さらに約3ヶ月後に行われた現地調査の結果から,2007年新潟県中越沖地震による自然斜面・のり面の被害をまとめると以下のようになる.[*]1)自然斜面・のり面の被害は,大きく地すべり,表層崩壊,岩盤崩壊,谷埋め土の崩壊,砂丘のすべりに分けられる.[*]2)表層崩壊は海食崖で発生し,崩壊の主体は斜面に張り付いていた未固結堆積物である.崩壊は遷急線付近より生じている.[*]3)岩盤崩は流れ盤流構造を有する斜面において発生し,風化岩盤や堆積土砂が層理面に沿ってすべり落ちた.[*]4)土留め構造物やコンクリート枠工などののり面保護工が施工されたのり面や斜面は,大きな被害を受けておらず,比較的耐震性が高い. |
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