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発表 流木の堆積,捕捉調査と河道流況特性について

作成年度 2007年度
論文名 流木の堆積,捕捉調査と河道流況特性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会水工学研究会
誌名(No./号数)
発表年月日 2008/03/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム矢部 浩規(YABE hiroki)
寒地河川チーム渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu)
抄録
本研究は河道における流木の管理について考える.発生した流木は河道を流れるため,適切な河道管理,計画を行うことによって流木による被害軽減と河川環境の保全を同時に満足できる機能を発揮する可能性があるためである.これらの方法を確立するために本研究は,流木の堆積,捕捉現象の解明を目指す基礎的な調査,実験を行った.流木の河道内における堆積,河畔林による捕捉調査結果を踏まえて,流木の流下挙動と河道形状との関係の把握,河畔林等構造物による適切な捕捉位置に関する水理実験を行い,流木の堆積,捕捉と流下軌跡等挙動を把握する.以上の知見を実際の洪水によって流木が流下した現地河川にあらためて適用し,その堆積,捕捉位置について考察,検証した.どのような河道形状,箇所で流木が捕捉される可能性が高いかを把握することは,今後の河道管理を考える上で重要な視点となると考えられる.
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