作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 北海道の地域特性を考慮した計測震度に係る経験的関係式の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成19年度 年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第64号 |
発表年月日 | 2008/01/30 ~ 2008/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 佐藤 京(SATOH Takashi) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
寒地構造チーム | 表 真也(OMOTE Shin-ya) |
寒地構造チーム | 石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki) |
抄録 |
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気象庁震度階級は地震の揺れ(地震動)の大きさを定義する指標のひとつである。計測震度に基づく震度階級は被害との相関が必ずしも高くないとの指摘があるが、地震動の大きさを客観的に示す指標であることから、地震動を表現する際に使用される場合が多い。特に、自治体で行われている地震被害推定などでは、想定される地震が発生した際の地震動の大きさが震度階級で表示される場合が多い。[*]計測震度の算出には、前述のように地震動の時刻歴波形が必要となるが、距離減衰式等を用いて地震動の最大値を算出した場合には、計測震度への変換が不可能となるため、翠川他による地震動の最大値と計測震度との経験的関係式が用いられることが多い。一方、翠川他の経験的関係式の構築に用いられたデータセットは北海道以外で観測されたデータも含まれており、北海道の地域特性を対象とした地震危険度評価や地震被害想定に用いるには精度の面において課題がある。[*]本検討では、北海道における地震危険度評価や地震被害想定の精度向上を目的に、北海道で観測されたデータのみを用いて、地震動の最大値と計測震度に関する経験的関係式の構築を実施した。 |
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