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発表 2次元および3次元DEMを用いた落石シミュレーションに関する検討

作成年度 2007年度
論文名 2次元および3次元DEMを用いた落石シミュレーションに関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第37回岩盤力学に関するシンポジウム
誌名(No./号数) 第37回岩盤力学に関するシンポジウム講演集
発表年月日 2008/01/10 ~ 2008/01/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム表 真也(OMOTE Shin-ya)
寒地構造チーム岡田 慎哉(OKADA Shin-ya)
寒地構造チーム石川 博之(ISHIKAWA Hiroyuki)
防災地質チーム伊東 佳彦(ITO Yosihiko)
防災地質チーム日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki)
抄録
落石は暴風雨や積雪後の融雪時における斜面の緩み、斜面の凍結融解などに起因して突発的に発生する自然現象であり、不規則性が強く、事前にその発生時期を予測することは極めて難しい。このような落石に対しての、発生源の危険度評価や、落石経路や到達範囲、衝突エネルギー等を精度よく推定することができれば、より適切な道路防災計画が可能となる。[*]本検討では、落石対策工の合理的な計画や設計、コスト縮減に寄与するための基礎資料を得ることを目的として、岩盤斜面上から岩塊が落下した場合について2種類の落石シミュレーション手法(2次元DEM・3次元DEM)を用い、その適用性について比較検討したものである。本検討では落石の挙動を精度よく再現するため、現地で落石実験を実施し実際の定数を得た。これを基に落石経路や到達範囲の推定、落石が構造物に到達した時点でのエネルギーや衝撃力の推定を行った。
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