作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるRC床版の耐久性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成19年度 年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第64号 |
発表年月日 | 2008/01/30 ~ 2008/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学大学院工学研究科 | 小野 貴之(ONO Takayuki) |
寒地構造チーム | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
北海道大学大学院工学研究科 | 林川 俊郎(HAYASHIKAWA Toshiro) |
大阪工業大学 | 松井 繁之(MATSUI Shigeyuki) |
抄録 |
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道路橋のRC床版の劣化要因は、大型車両の輪荷重の繰り返し作用による疲労劣化が主たる要因とされ、それに加え床版に生じたひびわれに雨水が浸入すると疲労耐久性が著しく損なわれるといわれている。さらに床版を取り巻く環境条件によっては床版の劣化が一層加速される。特に北海道においては、積雪寒冷な気象条件から起因する「凍害」や凍結防止剤散布による「塩害」等、材料劣化を受ける苛酷な状況にあるといえ、積雪寒冷地におけるRC床版の劣化プロセスを踏まえた、損傷度と余寿命の関係を定量的に評価する必要がある。 [*]本研究では道内の供用橋梁から積雪寒冷地特有の劣化作用を受けている床版を切り出し、輪荷重走行試験機による疲労試験を行い、寒冷地床版の疲労耐久性について検討した。[*](独)土木研究所寒地土木研究所では、平成18年12月から我が国で初となるクランク式のゴムタイヤ輪荷重走行試験機を導入し、より実橋に近い載荷状況を再現することで実験の精度向上を目指しており、本研究においてもゴムタイヤによる輪荷重走行試験を行った。 |
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