作成年度 | 2007年度 |
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論文名 | トンネル覆工における要求性能と点検項目との相関のAHPによる解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成19年度 年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成19年度 土木学会北海道支部 論文報告集 第64号 |
発表年月日 | 2008/01/30 ~ 2008/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学大学院工学研究科 | 河村 巧(KAWAMURA Takumi) |
北海道大学大学院工学研究科 | 三上 隆(MIKAMI Takashi) |
寒地構造チーム | 佐藤 京(SATOH Takashi) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
抄録 |
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北海道では昭和30年代後半から山岳トンネルの整備が急増していたが、建設から30年以上を経過したトンネルでは老朽化が進行しており、補修・補強や改築などの対策が必要となるトンネルが増加する傾向にある。[*]しかし、供用中のトンネルは様々な制約条件があるため補修・補強、改修作業は難しく、かつ効率的・経済的な予算管理が求められるようになる。[*]一方、トンネル管理者が覆工に置ける現状の健全度を正確に把握して、その劣化予測と補修・補強等の必要性や対策工法の選定を的確に判断するためには、トンネルおよび覆工の要求性能や機能を定量的に定義しておく必要があるが、多くの機能が複合しているため難しい。[*]そこで本論文では、寒冷地におけるトンネル覆工の定量的な健全度評価の確立とその精度向上を目的として、トンネルがその用途において保有すべき要求性能と点検項目との関係をトンネル点検技術者と土木技術者へのアンケート調査結果からAnalytic Hierarchy Process : AHPを用いて考察したものである。 |
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