| 作成年度 | 2007年度 |
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| 論文名 | 共同利用型バイオガスプラントによる地域バイオマスの循環利用の展望と課題 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 畜産の情報(国内編) |
| 発表年月日 | 2007/11/26 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 資源保全チーム | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
| 抄録 |
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| デンマークやドイツなどの国々では、家畜糞尿を主原料として嫌気発酵させ、取扱い易い液肥の製造と再生可能エネルギーの産出のためにバイオガスプラントの活用がなされている。北海道でバイオガスプラントの活用が進めば、乳牛糞尿の液肥、エネルギーとしての循環利用が進み、乳牛糞尿による環境負荷が減少することが期待される。しかし、前述の国々と北海道とでは、気候条件や乳牛の飼養形態の違い等が大きく、北海道でバイオガスプラントを普及させるにはこれらの条件の違いに適応させるための技術開発が必要である。[*] このような背景の中、(独)土木研究所寒地土木研究所は北海道東部の別海町に共同利用型バイオガスプラントを建設し、北海道立農業試験場、北海道農業研究センター、別海町等の協力を得ながら、乳牛糞尿だけでなく、地域で発生するその他のバイオマスを循環利用する実証研究を行ってきた。本稿ではその成果と今後の課題について述べた。 |
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