国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 リーフ上に架設された橋梁に作用する波力特性に関する検討

作成年度 2008年度
論文名 リーフ上に架設された橋梁に作用する波力特性に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第33回海洋開発シンポジウム
誌名(No./号数) 海洋開発論文集 Vol.24
発表年月日 2008/07/01 ~ 2008/07/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学渡辺 元(WATANABE Hajime)
室蘭工業大学木村 克俊(KIMURA Katsutoshi)
寒冷沿岸域チーム山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
ドーコン名越 隆雄(NAKOSHI Takao)
日本データーサービス清水 敏明(SHIMIZU Toshiaki)
抄録
2004年台風18号により、北海道積丹半島西岸を通る国道229号の大森大橋の延長429mのうち159m区間においてコンクリート製橋桁が脱落する災害が発生した。大森大橋の高波被害については、岡田らが橋梁の損傷状態から被災メカニズムを推定している。また本間らは、2次元水理模型実験により被災の再現を行い、大森大橋の被災は橋梁背後からの反射波と入射波が重合した重複波による揚圧力が原因であることが明らかにしている。さらに応急復旧に用いた仮橋を対象としては、木村らが現地観測と水理模型実験結果との比較を行っている。この様なリーフと急峻な崖で構成される地形条件は全国に少なくなく、同様の災害が起こることも懸念される。本研究においては,リーフ上の水面形に関する数値計算を行う。さらに。2次元造波水路を用いた水理模型実験を行い。橋桁および橋脚に働く波力特性を明らかにするものである。
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