作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 建設発生土に含まれる砒素の溶出特性について(その3) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第43回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第43回地盤工学研究発表会講演集 |
発表年月日 | 2008/07/09 ~ 2008/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
抄録 |
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砒素含有発生土を用いて、覆土による重金属汚染対策に関する現場実験、及び覆土内部における温度による砒素の溶出特性を把握するために実施した溶出試験を実施した結果、本現場実験では、盛土内の地温は冬期間でもプラス温度を示し、酸素濃度は無対策のケースと比較して、覆土を施したケースで夏期に減少し冬期に増加する傾向を示した。また、盛土内の砒素溶出量は、無対策のケースはもとより覆土を施したケースにおいても土壌溶出量基準値を超過した。砒素の溶出量は、溶媒との接触時間及び温度が上昇するほど増加する。今後の課題として、覆土を施した盛土内環境は、酸化と還元の季節変動を行うことから、盛土内環境を再現した酸化・還元条件における溶出試験の実施や実験データの蓄積等を検討していく予定である。 |
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