作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 重金属類を含有するトンネル地質の評価と電気探査の適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 北海道の熱水変質岩分布地域における調査事例 |
発表会 | 第14回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2008/06/25 ~ 2008/06/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡崎 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
抄録 |
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トンネル建設において、掘削ズリや坑内排水に重金属類が含まれる場合、関連する政省令の基準などを準拠した適切な措置を検討した上で事業が進められている。しかし、重金属類を含有する掘削ズリなどの発生量の予測や対策の検討に際しては、個々の現場条件や地質特性に応じて対処しており、必ずしも確立した方法がないのが現状である。そのため、掘削ズリ自体における重金属類の含有量やその溶出特性、または重金属類を含む地質の分布状況を、より精度良く事前に把握することが必要とされている。本文では、北海道の熱水変質岩分布地域に建設されたトンネルの事例において、掘削に先立ち実施されたボーリング試料の化学分析結果、施工時に得られた地質情報、二次元比抵抗法探査(電気探査)の比抵抗分布を比較することで、重金属類を含有する地質の分布状況を評価した事例について報告する。 |
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