| 作成年度 | 2008年度 |
|---|---|
| 論文名 | 複合地盤杭工法の設計法 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 建設コスト縮減のための新基礎形式 |
| 発表会 | ベース設計資料 No.138 土木編 2008年後期版 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2008/09/20 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
| 抄録 |
|---|
| 北海道に広く分布する泥炭性軟弱地盤に杭基礎を設計した場合、許容水平変位量(道路橋では通常15mm)を確保するため多くの杭本数を必要とし基礎が大規模化する。そこで、軟弱地盤や液状化が想定される地盤に施工する杭の頭部周辺を地盤改良し、改良後の地盤強度を主に杭の水平抵抗に反映する新基礎形式の設計法を研究開発した。この杭と地盤改良工法を組み合わせる本工法を複合地盤杭工法と称する。杭諸元が水平抵抗で決定する現場条件では大きな建設コスト縮減が可能となる。[*]本研究では、本工法における杭周辺の地盤改良領域および増加した地盤強度に対する杭の水平地盤反力の設定法を工学的根拠から新たに策定した。設計法の妥当性は、実杭の数件の水平載荷試験により実証的に確認した。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |