作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 浚渫土砂を活用した津波避難施設の検討について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本水産工学会学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2008/05/31 ~ 2008/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局帯広開発建設部 | 竹腰 隆志(TAKEKOSHI Takashi) |
北海道開発局帯広開発建設部 | 大塚 寿浩(OTSUKA Toshihiro) |
寒冷沿岸域チーム | 小玉 茂義(KODAMA Shigeyoshi) |
クマシロシステム設計 | 阿部島 直哉(ABESHIMA Naoya) |
アルファ水工コンサルタンツ | 今津 雄吾(IMAZU Yugo) |
寒地港湾技術研究センター | 松下 圭吾(MATSUSHITA Keigo) |
抄録 |
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北海道東部太平洋沿岸は津波常襲地帯であり、最近では2003年十勝沖地震、古くは1960年チリ地震津波や1968年十勝沖地震等により、甚大な人的・物的被害を被っている。また、北海道東部太平洋沿岸は「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」の『推進地域』に指定されており、地震津波防災に関する各種計画の作成・推進が求められている。津波防災で最も重要な事項は、『人的被害の最小化』であり、漁業地域は地震・津波災害に対して非常に脆弱な地形条件を有し、発災時には約38%が完全孤立するとの試算もあることから、津波防災対策、特に地域住民や漁業従事者の避難場所の確保は喫緊の課題であると言える。本報告においては、北海道東部太平洋沿岸の大津地域を対象に、漁港建設に伴う浚渫土砂を有効活用した津波避難施設の検討を行い、津波シミュレーションによる避難施設の安全性、及び避難施設としての効果について若干の知見が得られたので報告する。 |
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