| 作成年度 | 2008年度 |
|---|---|
| 論文名 | 共同利用型バイオガスプラントにおける運転支援に向けたエネルギー計算 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2008年度農業施設学会年次大会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2008/08/20 ~ 2008/08/22 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 資源保全チーム | 中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki) |
| 資源保全チーム | 石田 哲也(ISHIDA Tetsuya) |
| 資源保全チーム | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
| 酪農学園大学 | 干場信司(Hoshiba Shinji) |
| 酪農学園大学 | 森田茂(Morita Shigeru) |
| 抄録 |
|---|
| 一般的な大規模バイオガスプラントでは、発生するバイオガスをコジェネレーターにより電力と熱に変換利用している。しかしコジェネレーターでは約20%が電力に、約60%が熱に変換されるため、発電を第一義とする場合、熱はプラントでの必要量以上が発生し、その有効利用を検討する必要がある。一方、新たなバイオガスの利用方法として、バイオガスを自動車の燃料としたり、ボンベに充填して家庭での燃料とするなどが注目されている。今後、バイオガスの利用方法が自動車の燃料等に移行することを想定した場合、熱はバイオガスをボイラーで燃焼して発生させるため、プラントの省熱エネルギー運転がさらに重要となる。本報告では、プラントの各工程で消費される熱エネルギーを算出し、熱エネルギーの節減に向けた検討を行った。その結果、発酵槽内および殺菌槽内に投入される原料の昇温に必要な熱量の削減が重要であることが明らかとなった。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |