作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるポーラスコンクリートの排水性舗装への適用性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第63回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会年次大会講演概要集、5-416、pp.831-832 、2008.9 |
発表年月日 | 2008/09/10 ~ 2008/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 草間 祥吾(KUSAMA Shougo) |
耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
抄録 |
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道路交通騒音の軽減策として排水性アスファルト舗装が広く普及しているが、積雪寒冷地のような過酷環境下では、早期機能低下が問題となっており、高耐久、高機能を有する排水性舗装技術が求められている。一方、結合材としてセメントを用いたポーラスコンクリートは、排水性アスファルト舗装よりも強度および耐久性に優れていることが既往の研究で報告されており、ポーラスコンクリートを排水性舗装に適用することは、排水性舗装の耐久性をさらに向上させるものとして期待が高い。しかし、積雪寒冷環境下における凍結融解や骨材飛散に対する耐久性、排水や騒音低減効果の持続性等は十分に検討されていない。このため本研究では、ポーラスコンクリートを積雪寒冷地における排水性舗装に適用した場合に問題となる、凍結融解作用を受けた後の強度、耐久性、機能性について検討を行った。その結果、曲げ強度以外については排水性舗装として規定値を満足できる結果となったので、曲げ強度について検討を行うことにより、積雪寒冷地においても適用可能と考えられる。 |
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