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発表 渓流河川におけるサクラマスの産卵環境と河床地形

作成年度 2008年度
論文名 渓流河川におけるサクラマスの産卵環境と河床地形
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会全国大会第63回年次学術講演会
誌名(No./号数) 土木学会
発表年月日 2008/09/10 ~ 2008/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム森田 茂雄(MORITA Shigeo)
石狩川開発建設部新目 竜一(SHINME Ryuuichi)
水環境保全チーム山下 彰司(YAMASHITA Shoji)
抄録
河川性サケ科魚類であるサクラマスは、河川渓流域に遡上し産卵する。その後、稚魚は下流域に広く降下、分散するため、河川渓流域における好適な産卵場の河川環境を明らかにし保全、再生することは重要である。従来のサクラマスの産卵環境に関する研究は、産卵場の河川物理環境(水深、流速、河床材料等)について検討されている場合が多く、河床地形については、淵尻から瀬に移行する部分に多く分布することが報告されている。しかしながら、サクラマスの産卵環境と河床地形との関係は定量的に明らかにされていない。[*] 本研究では、河川渓流域におけるサクラマスの産卵環境と河床勾配の関係を定量的に明らかにした。さらに、サクラマスの産卵環境を評価するための予備検討として河床勾配と河床材料を環境変量とし、サクラマスの産卵床分布特性を考察した。
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