国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 寒冷地トンネルにおける覆工の補修・補強を考慮した劣化過程について

作成年度 2008年度
論文名 寒冷地トンネルにおける覆工の補修・補強を考慮した劣化過程について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成20年度全国大会第63回年次学術講演会
誌名(No./号数) 第63回年次学術講演会講演概要集
発表年月日 2008/09/10 ~ 2008/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
武蔵工業大学夏目 俊幸
武蔵工業大学須藤 敦史(SUDOH Atsushi)
寒地構造チーム佐藤 京(SATOH Takashi)
寒地構造チーム西 弘明(NISHI Hiroaki)
抄録
北海道では昭和30年代後半から道路整備に伴う山岳トンネルの建設が進んでいるが、今後は効率的かつ経済的なメンテナンス・維持管理が求められるようになる.[*]そこで計画的な維持管理を行うライフサイクルマネージメント(Life Cycle Management : LCM )や社会資本を資産と見なすストックやアセットマネジメントの検討が行われているが、これらでは覆工における要求性能の設定ならびに現状の劣化度の把握、また将来的な劣化予測が重要である一方、 性能水準の推移(劣化)過程が定量化されていないの現状である.[*]そこで本研究では、寒冷地トンネルの覆工における劣化過程の時間推移および劣化過程に対する補修・補強の影響を北海道内120 カ所で実施された点検データおよび補修・補強記録から考察を試みている.
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