作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 強制加振実験法を用いた無意根大橋の健全度評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成20年度全国大会第63回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第63回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2008/09/10 ~ 2008/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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㈱エイジック | 中村 亮太(NAKAMURA Ryota) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
寒地構造チーム | 佐藤 京(SATOH Takashi) |
室蘭工業大学 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
抄録 |
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本研究では,耐震上および維持管理の観点から大規模曲線橋である無意根大橋を対象に,強制加振実験による固有振動特性の評価を試みた.さらに,有限要素法による固有振動解析を実施し,両者を比較することにより,現状における本橋梁の健全性についての検討を行った.[*]結果は以下の通りである.強制加振実験結果より,1)7 つの固有振動モード(曲げ成分5 ,ねじり成分2)および固有振動数を特定することができた.2)常時微動観測結果との比較により,本実験法を適用する場合においても固有振動特性を適切に評価できているものと判断される.[*]有限要素法を用いた固有振動解析より,3)数値解析結果と強制加振実験結果は大略一致することが確認できた.4)これより,現況における断面剛性等は設計時および補修補強時当初から大きく変化していないことが確認され,本橋の全体系挙動に与える大きな損傷や材料劣化は生じていないものと推察される. |
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