| 作成年度 | 2008年度 |
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| 論文名 | 豪雨により斜面崩壊が多発した山地渓流の土砂再移動と基盤岩の風化特性について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 平成20年度 国土技術研究会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2008/10/09 ~ 2008/10/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水環境保全チーム | 村上 泰啓(MURAKAMI Yasuhiro) |
| 水環境保全チーム | 赤岩 孝志(AKAIWA Takashi) |
| 道央支所 | 菊地 渉(KIKUCHI Wataru) |
| 抄録 |
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| 豪雨や地震により発生した斜面崩壊により、河道に膨大な土砂が流入・堆積する事例が全国で発生している.総合的な土砂管理1)を推進するための調査が全国で進められているが,河川の流砂系は豪雨などのインパクトにより少なからず影響を受けていると考えられる.しかしながら,山地渓流の斜面や河床で何が起きているかについては不明な点が多く,例えば高解像度な航空写真を用いてでさえ,斜面崩壊の形態や基盤岩の風化の状況といったことまでは分からないのが実態である.そこで筆者らは,2003年8月豪雨(図-1)により斜面崩壊地が多発し,その後,河道周辺の人為的改変が少なかった一級河川沙流川の支川総主別川(図-1下段)に着目した.現地調査や2006年度に全道で実施された航空レーザー計測資料を用いた微地形判読,基盤岩のスレーキング試験を行い,豪雨インパクト後の山地渓流の土砂生産特性について整理を試みた結果をここで紹介する. |
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