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発表 泥炭地盤上の地震時盛土沈下量に関する評価法

作成年度 2008年度
論文名 泥炭地盤上の地震時盛土沈下量に関する評価法
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第49回地盤工学会北海道支部年次技術報告会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/01/29 ~ 2009/01/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
寒地地盤チーム橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri)
抄録
本検討では、泥炭地盤において特徴的に見られる沈下して地下水位以下に埋没した盛土底部の液状化現象を対象に、円弧すべり安全率Fsおよび液状化抵抗率FLと地震時沈下量の関係について検討した。その結果、FLの減少とともにFEM解析から得られた沈下率が大きな値となり、両者には相関関係が認められた。そこで、沈下盛土層のFLと沈下率の関係を用いて、地震時沈下量の簡易的な推定法を検討したところ、実測沈下率が0.5を超える大きな破壊を呈した事例を除いて、推定沈下量と実測値がほぼ一致した。
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