作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | How Drivers Perceive Visibility in Blowing Snow: Human Subject Experiments on Visibility by Viewing Videos of Blowing Snow |
論文名(和訳) | ドライバーが感じる吹雪時の視程:吹雪映像を用いた被験者実験 |
論文副題 | |
発表会 | TRB年次総会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/01/11 ~ 2009/01/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
雪氷チーム | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
雪氷チーム | 伊東 靖彦(ITO Yasuhiko) |
北海道開発局道路計画課 | 五十嵐 光徳(IGARASHI Mitsunori) |
抄録 |
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冬期に撮影した吹雪時の映像を室内において被験者に見せ、道路利用者が感じている視程と観測機器で計測した視程、飛雪流量などとの関係、視程変動強度、吹雪の向きなどの影響を分析し、吹雪時における視程について評価を行った。[*] 実験の結果、以下の傾向が見られた。[*]・高さ2.1mで観測した視程計測値が200m以下では、被験者は視程板の映像視認距離を視程計測値より概ね70m短く感じていることがわかった。[*]・雪粒子の投影面積フラックスが大きいほど視程板の映像視認距離は低下する傾向がみられた。[*]・降雪のない映像及び舗装が露出した映像の方が道路映像視認距離を長く感じる傾向が見られた。[*]・視程変動強度が大きい映像及び郊外部の映像の方が道路映像視認距離を短く感じる傾向が見られた。[*]・吹雪の向きの違いによっては道路映像視認距離の回答内容にあまり違いが見られなかった。 |
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