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発表 火山灰地盤における杭基礎の新設計法

作成年度 2008年度
論文名 火山灰地盤における杭基礎の新設計法
論文名(和訳)
論文副題 -現場試験に基づく杭の鉛直支持力評価-
発表会 第52回(平成20年度)北海道開発技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/02/25 ~ 2009/02/26
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi)
寒地地盤チーム西本 聡(NISHIMOTO Satoshi)
北海道大学大学院三浦 清一(MIURA Seiichi)
抄録
北海道の表土の総面積の約40%は火山灰土に覆われている。しかしながら、火山灰土はあくまでも特殊土として扱われ、火山灰地盤に施工する杭基礎の明確な設計法は存在しない。そこで、火山灰地盤における杭基礎の鉛直支持機構の検証を目的に、北海道内の火山灰地盤に施工された道路橋基礎杭において鉛直載荷試験(押込み試験・衝撃載荷試験)を実施し、杭種別・火山灰土の種類別の検討を行った。場所打ち杭6現場、打込み鋼管杭8現場の計14現場である。[*]本報では、それらの成果から得られた一連の知見より、周面摩擦力の低減設定を含めて、実務者のための北海道の火山灰地盤における杭基礎の新たな設計法をガイドラインとして策定した。
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