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発表 コンクリート実構造物のスケーリング劣化に関する検討

作成年度 2008年度
論文名 コンクリート実構造物のスケーリング劣化に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 ゆきみらい2009in高岡 第21回ゆきみらい研究発表会
誌名(No./号数) 第21回ゆきみらい研究発表会論文集、p.26、2009.2
発表年月日 2009/02/13
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム内藤 勲(NAITOH Isao)
耐寒材料チーム田口 史雄(TAGUCHI Fumio)
耐寒材料チーム林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi)
抄録
積雪寒冷地のコンクリート構造物は、冬期間の厳しい凍結融解作用を受けるため、凍害による劣化が避けられない。自然環境下で複雑な作用を受ける実構造物の凍害劣化予測は難しく、凍害劣化を受けたコンクリート構造物の性能を定量的に設計する手法は確立していない。凍害等による劣化の一つであるスケーリングは、構造物の美観損失だけでなく、コンクリートの性能の低下や耐荷性等にも影響を及ぼす。スケーリングの形態は、コンクリートの品質や環境の違いによって異なり、スケーリングの劣化程度とコンクリート構造物の耐久性との関係は明らかになっていない。本検討は、北海道地域の環境の異なる地域においてコンクリート構造物のスケーリング調査を行い、凍害劣化予測等に関する基礎的な検討を行ったものである。
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