作成年度 | 2008年度 |
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論文名 | 固化破砕土による補強土壁背面盛土の施工 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土質基礎に関する「新工法・新技術」技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/01/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOH Atsuko) |
寒地地盤チーム | 西本 聡(NISHIMOTO Satoshi) |
函館開発建設部 | 九笹 英司(KUSASA Eiji) |
抄録 |
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用地確保が困難な盛土施工箇所では、土留め擁壁と比較して、施工が容易、基礎地盤処理が簡易などの理由により補強土壁工法が採用されることが多い。補強土壁は土中に敷設する補強材と土との摩擦効果を期待するものであるため、補強土壁背面に用いる盛土材料は、せん断抵抗が大きく、締固めが容易で圧縮性が小さいことが適当とされている。一方、資源の有効利用の観点から現地で発生した材料が不良な場合であっても改良して使用することが求められる。改良の方法として、北海道では積雪寒冷地であることから施工期間が限られ、曝気乾燥の適用が困難であり、セメントや生石灰などの固化材による改良を実施することが多い。しかし、固化材により改良した材料は、粘着力を有するものの内部摩擦角を有しない材料であるため、補強土壁背面盛土材として適した材料であるとは必ずしもいい難い。 [*] 本法は、ジオテキスタイルによる補強土壁工法を採用する工事で、そのままの状態では補強土壁背面盛土材として使用できない材料を固化材により改良し固化破砕土とすることにより補強土壁背面盛土材として施工した例を紹介するものである。 |
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