国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 オホーツク海沿岸における流氷のサイズに関する現地計測結果

作成年度 2008年度
論文名 オホーツク海沿岸における流氷のサイズに関する現地計測結果
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第24回寒地技術シンポジウム
誌名(No./号数) 寒地技術論文・報告集Vo1.24(CD-ROM)
発表年月日 2008/11/26 ~ 2008/11/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地港湾技術研究センター河合 孝治(KAWAI Kouji)
寒冷沿岸域チーム木岡 信治(KIOKA Shinji)
島田建設(株)成田 恭一(NARITA Kyoichi)
(株)クマシロシステム設計寺島 貴志(TERASHIMA Takashi)
八戸工業大学竹内 貴弘(TAKEUCHI Takahiro)
抄録
北海道のオホーツク海沿岸には、冬季に流氷が来襲し、周辺の沿岸域に様々な影響を及ぼしている。例えば、オホーツク海に面するサロマ潮においては、漁業被害を防止するため流氷流入対策施設(アイスブーム)が建設されている。一方、水盤の移動が活発な水域に建設される構造物は、水盤が及ぼす作用により表面が摩耗することが知られている。[*] 水盤の移動制御や構造物表面の摩耗に配慮した構造物の設計においては、水盤による構造物への作用メカニズムを推定するとともに、水盤の大きさや厚さといったサイズ諸元の把捉が重要である。しかし、オホーツク海沿岸部の流氷の大きさについては、國松等(1993)の研究成果があるが、継続的な計測は行われていない。本論文は、オホーツク海に面したサロマ潮第2潮目周辺の海岸において流氷のサイズ(辺長、氷原)を計測した結果について報告するものである。
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