| 作成年度 | 2009年度 |
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| 論文名 | 苫小牧寒地試験道路におけるラウンドアバウトの走行実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 交通工学5月号 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2009/05/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
| 寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
| 寒地交通チーム | 葛西 聡(KASAI Satoshi) |
| 抄録 |
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| 北海道では、田園型事故ともよばれる出合頭の交通事故が発生している。筆者らは、安全性の向上や停止時間短縮による環境負荷の低減が期待できる平面交差方式としてラウンドアバウトに注目している。ラウンドアバウトは、道路交差点の種類の1つであり、中心に位置する「中央島」の周囲の環道上を一方向に走行させることにより交通流を制御するものである。本研究は、苫小牧寒地試験道路において、ラウンドアバウトを模擬設置し、被験者ドライバーによる走行試験を行った。被験者ドライバーは、30代~40代が5名、60代以上が5名、計10名から構成された。被験者ドライバーがラウンドアバウトを自由走行したときの運転挙動を実測したところ、環道区間の前後で約10~15km/hの速度低減が見られた。さらに、北海道等の積雪寒冷地を対象とし、ラウンドアバウトを設置及び運用する場合の課題について例示した。 |
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