| 作成年度 | 2009年度 |
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| 論文名 | 火山灰地盤における杭の鉛直支持力の評価手法 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第44回地盤工学研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2009/08/18 ~ 2009/08/20 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
| 北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
| 抄録 |
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| 道路橋示方書や建築設計基準で代表される現行設計法においては、 火山灰地盤における杭の鉛直支持力は、 火山灰土が砂に近い密度およびせん断抵抗を有することから一般に砂質土地盤に準拠して設計されている. しかし、 火山灰土は物性によっては破砕性の性質を示すなど、 その種類により砂質土と細部の力学特性が異なることが明らかとなってきた. 一方、 構造物基礎の性能規定化に伴い、 地盤性状を正規に反映した設計法が強く求められてきている.[*]そこで、 火山灰地盤における杭の鉛直支持機構の検証を目的に、 北海道内の火山灰地盤に施工された道路橋の基礎杭において鉛直載荷試験(押込み試験および衝撃載荷試験)を実施し、 杭種別・火山灰土の種類別の検討を行った. 試験現場は場所打ち杭(Cast-in Place Concrete Pile 以下、 CCP)6 現場、 打込み鋼管杭(Steel Pipe Pile 以下、 SPP)8 現場の計14 現場である. また、 同現場で電気式コーン貫入試験(qt 値)を実施した、 本報では、 一連の成果より、 火山灰地盤における杭の鉛直支持力の評価手法を策定した. |
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