作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 火山灰地盤における杭の支持力評価法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第18回 調査・設計・施工技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/06/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi) |
北海道大学大学院 | 三浦 清一(MIURA Seiichi) |
抄録 |
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現行設計法においては、火山灰地盤中の杭基礎の支持力は、火山灰土が砂に近い密度やせん断抵抗を有することから、一般に砂質土地盤に準拠して設計されている。しかし、火山灰土はその物性によっては破砕性の性質を示すなど、その種類により砂質土と細部の力学特性が異なることが明らかとなってきた。つまり、拘束圧により粒子破砕した火山灰土ではせん断強度の低下が懸念される。[*]一方、構造物基礎の性能規定化に伴い、地盤性状を正規に反映した設計法が強く求められてきている。そこで、火山灰地盤における杭基礎の鉛直支持機構の検証を目的に、北海道内の火山灰地盤に施工された道路橋基礎杭において鉛直載荷試験(押込み試験および衝撃載荷試験)を実施し、杭種別・火山灰土の種類別の検討を行った。場所打ち杭6 現場、打込み鋼管杭8 現場の計14 現場である。本報では、一連の知見より、実務者のための火山灰地盤における杭の評価法を策定した。 |
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