作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 札幌都市圏における冬期道路プローブの活用について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第39回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2009/06/13 ~ 2009/06/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham) |
北海道開発局 | 竹澤謙一(TAKEZAWA Kenichi) |
抄録 |
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北海道札幌市は、年間の累計降雪深は約6m、積雪最大深は約1mに達する多雪寒冷な気象条件を有している。このため、札幌都市圏でのプローブ調査は「冬期」をキーワードとし、プローブカーの速度データを用いて冬期における交通特性の把握等に取り組んできたが、雪氷路面上の車両の運動性能を決定づける重要な要因である路面のすべりやすさは指標として用いられてこなかった。これは、時間的・空間的にめまぐるしく変化する路面のすべりやすさを計測できる実用的な技術がなかったためである。[*] 近年、路面のすべりやすさを連続的に計測する技術開発が進み、実用的な計測装置が開発されたことから、筆者らは当該装置をプローブとして活用し、冬期路面のすべりやすさをリアルタイムで道路管理者へ情報発信するシステムを構築した。また、他のプローブ調査と組み合わせ、冬期路面のすべりやすさが道路交通に及ぼす影響についてデータの蓄積・分析に取り組んでおり、本稿において報告する。 |
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