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発表 北海道の一般国道における冬型事故の現状について

作成年度 2009年度
論文名 北海道の一般国道における冬型事故の現状について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第28回 日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2009/10/29 ~ 2009/10/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム高田 哲哉(TAKADA Tetsuya)
寒地交通チーム徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto Abraham)
寒地交通チーム高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto)
抄録
北海道のような積雪寒冷地域では、冬期における道路交通機能の確保は重要である。特に、気温低下や降積雪などの気象条件により、非常に滑りやすい雪氷路面の出現や激しい吹雪などの発生を起因とした交通障害、または冬期特有の交通事故が多発している。このため、道路管理者は冬期における交通機能の確保や交通事故発生の低減を図るため、凍結防止剤の散布や除雪作業による路面状態の管理、視線誘導施設等の設置による視覚情報の向上など各種対策を実施している。しかしながら、昨今の厳しい財政事情下においては、これら道路維持管理や施設整備に対し、なお一層の効率化が強く求められており、より適切な冬期道路管理の実施が必要とされている。[*]そこで、より効果的・効率的な冬期道路管理を実施するための基礎資料とすべく、北海道の一般国道において冬期に発生している交通事故について現状調査を行った。本稿は、夏期・冬期別の交通事故発生状況の比較を行うとともに、冬型事故の約8割を占めるスリップ事故の現状について考察するものである。
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