| 作成年度 | 2009年度 |
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| 論文名 | 斜面監視に用いる微小電位計測の室内実験-載荷条件の相違と電位発生傾向の比較- |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第44回地盤工学研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 第44回地盤工学研究発表会平成21年度発表講演集 |
| 発表年月日 | 2009/08/18 ~ 2009/08/21 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 宍戸 政仁(SHISHIDO Masahito) |
| 防災地質チーム | 伊東 佳彦(ITO Yosihiko) |
| 防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
| (株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
| (株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
| 抄録 |
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| 本報告では,実際の変状斜面を対象とした現地微小電位観測を実施している箇所で掘削された撹乱試料や,人工材料による模擬岩体などを用いて,様々な載荷条件下での微小電位を計測し,電位の発生傾向ついて検討した.その結果,含水の無い試料では微小電位の発生が確認できないことや,繰り返し載荷による加重の増減に伴い微小電位が呼応することから,微小電位発生メカニズムとしては岩石中の水の移動などで発生する流動電位モデルがあてはまる可能性が高い.また,撹乱試料による試験において微小電位の発生が確認されたことから,微小電位計測が地すべりや盛土など初生的な破[*]壊以外の変状監視に適用できる可能性がある. |
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