作成年度 | 2009年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるRC床版の疲労耐久性向上について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成21年度土木学会全国大会第64回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第64回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2009/09/02 ~ 2009/09/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学大学院工学研究科 | 小野 貴之(ONO Takayuki) |
北海道大学大学院工学研究科 | 林川 俊郎(HAYASHIKAWA Toshiro) |
寒地構造チーム | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
大阪工業大学 | 松井 繁之(MATSUI Shigeyuki) |
抄録 |
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北海道内の供用橋梁から積雪寒冷地特有の劣化作用を受けた床版をモデルとした供試体を製作し,輪荷重走行試験機による疲労試験を行い,積雪寒冷地床版の疲労耐久性及び補修・補強効果について検討した.[*]本研究のまとめを以下に示す.(1) 床版上面における劣化部除去とジェットコンクリートによる補修で,疲労寿命は6.7 倍となった.これは新設時の断面をジェットコンクリートによって再生することで断面剛性が上がったことが要因であると考えられる.(2) CFRP プレートの接着による補強を行った床版では疲労寿命が93 倍となった.CFRP プレートによって補強した場合の延命効果を3 種類の効果に分けて考える理論に基づき,実験によって得られた寿命増加率13.8 倍を中立軸の深化による寿命増加率2.32 倍,異方性度改善による寿命増加率2.23 倍,ひび割れ面劣化の抑制による寿命増加率2.67 倍の積で表わすことができた. |
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